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トロ・ロッソ STR7 (Toro Rosso STR7) は、スクーデリア・トロ・ロッソが2012年のF1世界選手権参戦用に開発したフォーミュラ1カー。 == 概要 == 前年のマシンSTR6のオリジナルコンセプトとして注目された「ダブルフロア」を発展させている。サイドポンツーンはSTR6よりもさらにコンパクトになり、フロアパネルとの間の空間面積が広くなった。この隙間を通過した気流がリアエンドに流れ込み、ディフューザーの空力効果を増加させる。また、空力的な理由からシャシーを短くし、ギアボックスを延長している。 排気管は気流の邪魔にならない位置として、サイドポンツーンの後端、リアサスペンションのアッパーアームの付根部分に配置されている。 ノーズにはV字断面のシャシーから偏平なノーズコーンにつながる段差がある。クラッシュテストを通過するための暫定的なデザインであり、新しいノーズを投入する予定もある〔。 インダクションポッドは円筒状で、穴の面積が小さいのが特徴。ポッドの下側(ヘッドレストの上部)にも別の吸気口が開いている。 カラーリングはリアウィング周辺に、前年からスポンサーになったセプサ (CEPSA) の赤色が目立つ。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トロ・ロッソ STR7」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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